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ネイリスト技能検定試験をとるには

ネイル

JNEC(公益財団法人日本ネイリスト検定試験センター)とは、2012年に内閣総理大臣より公益財団法人として認定された、ネイリスト技能検定試験の運営と資格認証を専門に行う機関です。

JNECが行うネイリスト技能検定試験は、ネイルの資格の中でも特に信頼性の高い資格となっています。

ネイリスト技能検定試験とは

概要

ネイリスト技能検定試験は、1級を最高として、3級までの段階に分かれています。

3級からのステップアップ方式になっており、2つの級を同時に受験することができません。3級は義務教育修了者であればだれでも受けることができます。

試験内容

各級全ての試験で実技と筆記を行います。実技試験では、モデルをしてくれる同伴者が必要になります。ちなみに、モデルは男性でも可能です。

各級のレベル感は以下のようになります。

  • 1級:トップレベルのネイリストとして必要とされる総合的な技術及び知識。
  • 2級:サロンワークで通用するネイルケア、リペア、チップ&ラップ、アートに関する技術及び知識。
  • 3級:ネイリストベーシックのマスター。ネイルケア、ネイルアートに関する基本的な技術及び知識。

公益財団法人日本ネイリスト検定試験センター公式HPより抜粋

受験要綱

受験資格 受験料
1級 受験者 ネイリスト技能検定試験 2級取得者のみ 11,000円
2級 受験者 ネイリスト技能検定試験 3級取得者のみ 8,800円
3級 受験者 義務教育を修了した方であれば、どなたでも受験できます 6,600円

今後のスケジュール

年度

試験開催日程 実技試験の
パターン
(1級、2級)
受験申込期間 合否発表
予定日
試験会場
2018 冬期
1月
2級:1/20(土)
3級:1/21(日)
2級:B(ピンク系) 2017年
11/1(水)〜12/1(金)
2018年
2/14(水)
札幌
盛岡
仙台
東京
名古屋
新潟
金沢
大阪
広島
高松
福岡
沖縄
春期
4月
1級:4/14(土)
2級:4/15(日)
3級:4/22(日)
1級:A
2級:A(赤)
2018年
2/1(木)〜3/2(金)
2018年
5/16(水)
夏期
7月
2級:7/21(土)
3級:7/22(日)
2級:A(赤) 2018年
5/1(火)〜6/1(金)
2018年
8/15(水)

実技試験のパターンについて

実技試験のパターンとは、ネイルの色や試用する技術、装飾する指の組み合わせのことです。A~Dの4パターンに分かれています。

試験ごとに発表される試験要綱で、どのパターンが出るのか必ずチェックしましょう!3級の出題範囲は「ネイルアート」だけですので、「アートテーマ」だけチェックしておけばOKです!

1級と2級のパターンは以下の通りです。

1級

パターン ネイルイクステンション ネイルアート
スカルプチュアネイル チップ&オーバーレイ ミックスメディアアート
Aパターン 左手5本 右手中指
右手薬指
右手人差し指
Bパターン 右手5本 左手中指
左手薬指
左手人差し指
Cパターン 左手5本 右手中指
右手人差し指
右手薬指
Dパターン 右手5本 左手中指
左手人差し指
左手薬指

2級

パターン ネイルケアの指定色 チップ&ラップ ネイルアート
Aパターン 左手中指 右手中指
Bパターン ピンク系 右手中指 左手中指
Cパターン ナチュラルスキンカラー 左手人差し指 右手人差し指
Dパターン パールホワイト 左手薬指 右手薬指

公益財団法人日本ネイリスト検定試験センター公式HPより抜粋

 

ネイリスト技能検定試験 3級について

これからネイリストを目指す人が最初に受ける検定試験が、このネイリスト技能検定試験3級です。最も基本的な検定で、ネイルケアやネイルアートについての技術や知識の基礎について出題されます。これを合格することで2級、1級への道が開かれます。

【3級の試験内容】

実技試験及び筆記試験

※ただし、筆記試験のみ合格して実技試験で不合格だった場合、次回の同じ級の受験では筆記試験は免除されます。

実技試験で採点される項目

  • テーブルセッティング、消毒管理、モデルの爪の状態
  • ポリッシュオフ
  • ファイル・エメリーボードの扱い方
  • ラウンド 仕上がり
  • クリーンナップ工程・クリーンナップ仕上がり
  • カラー表面 色むら
  • カラー、ラインどり
  • ネイルアート
  • 全体の仕上がりとマナー

【受験資格】義務教育を修了した者

【受験料】6,000円(2015年より6,600円)

【スケジュール及び試験会場】

春季、夏季、秋季、冬季の年4回

札幌、盛岡、仙台、東京、名古屋、新潟、金沢、大阪、広島、高松、福岡、沖縄

※3級登録試験会場とオフィシャル試験会場があります。会場については申し込みの際問い合わせてみた方がいいでしょう。定員数などによってどちらで受けるかが決定されます。

ネイリスト技能検定試験3級の合格状況

ネイリスト技能検定試験受験者は、年々急増しています。1997年では1,000人にも満たなかった受験者が、2013年には65,000人を超える人数となっています。

近年ネイルアートへの需要が増え、ネイリストを目指す若者が増えていることがその理由と考えられます。こういった現状の中で、国際的に通用するプロのネイリストを育てるために作られたのが、このネイリスト技能検定試験です。最高位の1級に合格するには、かなり熟練した技術と知識が必要となります。

試験について2013年の累計をみると、3級の受験者は27万人弱、合格率は85.89%と非常に高い水準です。2014年春季の合否をみると、3級受験者数は5300人、合格率は72.3%となっています。

サイトから合否判定ができるよう設定されています。また、合格すると、合格証書が発行されます。

ネイリスト技能検定試験資格は、2012年に内閣総理大臣から公益財団法人認定を受けたことにより、ワンランク上の資格となりました。

ネイリスト技能検定試験 2級について

ネイリスト技能検定試験3級の合格した人が受験できるのが2級です。サロンワークで通用するネイルケア、リペア、チップ&ラップ、アートに関する技術や知識から出題されます。2級に合格することで独立し自分のサロンを持っても十分にやっていける技能と実力があることが認められたことになります。

【2級の試験内容】

実技試験及び筆記試験

※ただし、筆記試験のみ合格して実技試験で不合格だった場合、次回の同じ級の受験では筆記試験は免除されます。

事前審査のチェックポイント

  • テーブルセッティング&消毒管理
  • モデルの爪

実技試験で採点される項目

  • ファイルストローク ※工程審査があります。
  • ラウンド 仕上がり
  • メタルプッシャーの使用方法 ※工程審査があります。
  • ニッパーハンドリング ※工程審査があります。
  • クリーンナップ 仕上がり
  • カラーリング (ライン取り、表面、色むら)※工程審査があります。
  • チップ&ラップ(チップ及びラップの装着)
  • チップ&ラップ 仕上がり
  • ネイルアート
  • 全体の仕上がりとサロンワーク

【受験資格】

ネイリスト技能検定試験3級の取得者のみ

※申込書には3級の合格認定番号を記入が必要になります。

【受験料】

8,800円

【スケジュール及び試験会場】

春季、夏季、秋季、冬季の年4回

札幌、盛岡、仙台、東京、名古屋、新潟、金沢、大阪、広島、高松、福岡、沖縄

ネイリスト技能検定試験2級の合格状況

ネイリストは必ずしも公的な資格が無ければ就けない職業ではありません。ですが、実際にプロでやっていくことを考えたときに十分な武器になるのが「JNECのネイリスト技能検定」です。ネイリストの資格としては日本国内でもっとも古く、信頼されているものです。

3級の場合、義務教育が終了していれば受験をすることができるので実務経験は問われません。2017年秋季の試験では受験した7,203人のうち6,505人が合格、90%以上の合格率を誇っています。

ネイルを趣味でやっている方でも合格できる可能性があるのが3級ですが、2級になると、合格率が50%前後と大幅に下がります。2017年秋季の試験では、4,052人の受験者に対し合格したのは2,087人でした。2人に1人の確率ですが、ネイルサロンで即戦力として働くためには、2級以上の資格を持っていることが求められることが多く、就職に有利だといえます。実際、2級を持っていることでお客さまの信頼を集めやすくなるというのが実情です。

実技試験の難易度があがるので、合格率が大幅に下がってしまいます。厳しいと評判の実技試験では、技術や仕上がりに対して減点対象と失格対象が細かく設定されており、ここで大切なのが合格に向けての対策です。経験がものをいう実技は、経験者からのレクチャーや教えが重要なポイントになります。合格を確実なものにするためにスクールや通信講座などで勉強し、ネイルの技術を着実に身につけることが合格への早道です。

ネイリスト技能検定試験 1級について

ネイリスト界の頂点に立つ存在です。3級、2級を取得したどり着いた技能検定試験1級では、トップレベルのネイリストとしてイクステンション、リペア、ネイルアートの総合的な技術や知識から出題されます。

【1級の試験内容】

実技試験及び筆記試験

※ただし、筆記試験のみ合格して実技試験で不合格だった場合、次回の同じ級の受験では筆記試験は免除されます。

事前審査のチェックポイント

  • テーブルセッティング&消毒管理
  • モデルの爪
  • チップの状態

実技試験で採点される項目

  • スタイリング(スクエア・オフ)
  • ハイポイントの位置
  • フリーエッジの長さ 厚みの均一性
  • 強度と耐久性
  • Cカーブ20%~30%
  • キューティクルラインのスムーズさ
  • 表面の仕上がり 光沢・気泡の状態
  • チップの装着状態 (チップオーバーレイ、ミックスメディアアート含)
  • イクステンションTOTAL
  • ミックスメディアアート

【受験資格】

ネイリスト技能検定試験2級の取得者のみ

※申込書には2級の合格認定番号を記入が必要になります。

【受験料】

11,000円

【スケジュール及び試験会場】

春季、夏季、秋季、冬季の年4回

札幌、盛岡、仙台、東京、名古屋、新潟、金沢、大阪、広島、高松、福岡、沖縄

ネイリスト技能検定試験1級の合格状況

ネイルの専門誌や美容系、ファッション系の雑誌で活躍しているネイリストの多くが、当然のように持っているのがネイリスト技能検定試験の1級です。

日本は世界でも通用する技能をもっており、日本のネイル界を牽引する存在といってもいいでしょう。

3級、2級と比較し1級は、合格者数はさらに低くなります。2017年秋季の試験では3,323人が受験し、合格したのは1,489人で、合格率は44.8%でした。これでも合格率は高いほうで、2017年秋季試験までの累計は、125,898人が受験し、合格したのが46,296人、合格率は36.77%しか1級を取得することができていないのです。

合否を左右する実技試験は、とにかく厳しい、難しいといわれています。10項目にわたってチェックするポイントがあり、それぞれが5点で50点満点ですが、チェックによっては減点されていきます。合格ラインは38点。76%取れないと合格はできなのです。

ネイリスト技能検定試験は、2階級同時に試験を受けることはできません。まず3級に合格。次に2級に挑戦といった階段を昇ってきたことで辿りついたのが1級なのです。お客さまからの信頼度は高いので、1級の技能を持っていると有利になります。